tsuchikazu blog

Shibuya.rb 20121219に初めて行ってきた

Cover Image for Shibuya.rb 20121219に初めて行ってきた

ブログに書くのが遅れましたが、先日Shibuya.rb 20121219に参加してきました。twitterの様子はこちら#shibuyarb 渋谷.rb[:20121219] - Togetter 最近、業務ではPHPばかりですが、社内のRuby系の勉強会に出席したり、プライベートではrailsで開発しているのでコミュニティとか行ってみたいなー。とは思っていたんです。 同じ会社のスペシャルRubyistである刺身さんにちょうどShibuya.rbを紹介されたのもあって、試しに行ってみました。

  • 行ってみたいけど、そこまで勇気が出ない。
  • rubyやりたいんだけど業務でやってないし、自信なくてそんなの行けない。
  • っていうか、ホント自分チキンなので無理です。

っていう人向けにまとめエントリを書きます。 自分自身がそうだったので、誰かの参考になれば。

Shibuya.rbってなにそれ?コワイ

Shibuya.rbは、渋谷近郊のRubyが好きだったり、 Rubyの周辺技術が気になっている人のための地域Rubyistコミュニティです

地域コミュニティっていうのは、近くのRubyistで集まって情報共有とか何かしようよ。 っていうので、どこのコミュニティかによって色が違うそうです。

詳しい人に聞くところによると、Asakusa.rbはすごい人しかいないコワイところで、Tokyu.rbはとりあえず酒を飲んで酔っ払うところ。らしいです。探してみると他にもいっぱいあるんですね。(RegionalRubyistMeetUp

今回行ったShibuya.rbは、コミュニティの中でもかなりゆるーいところで、業務でバリバリ使ってるぜ。Ruby界に貢献するぜみたいな人ばかりではなく、rubyやりたいなーとか、触り始めましたっていうレベルの人もいて、初心者でも全然行きやすいところです。

当日のShibuya.rbの様子

始まるまで

今回の会場は、VOYAGE GROUP BAR AJITOで開催されました。 開始の時間になるまで、洒落乙なBarでみんな好きな席に座って、もくもくとwifiの設定やらなんやらやってました。 意外とみんな一言も喋らずPCに向かっている感じで、変なところに来てしまったかも。と若干ビビリ気味。

自己紹介

主催者の@tyabeさんの挨拶から、全員の自己紹介が始まりました。 ここで一気に和やかな空気に変わり、怖い人ばかりじゃなかったので安心しました。 この日はSIerの人だったり、Web系でバリバリの人だったり、学生の人だったり、ホントいろんな人が集まっていました。 歳もバラバラ。メインは30代前半あたりかなぁ。というイメージです。

LT

Shibuya.rbのスタイルは話したい人が勝手に立候補する。 順番も時間制限もなにもなし。終わった後にさぁ次は誰やります? 早い者勝ち。やったもんがち。時間が来たらおしまい。という噂通りのゆるさでした。

会場がVOYAGE GROUP BAR AJITOだったのもあり、 ビール放題!!飲みながら面白いLTを聞くっていう最高の場所でした。 印象に残ったお話を抜粋します。

刺身さん
  • rubyconf.twの話。
  • 台湾めっちゃ良かった。飯うまいし、日本語喋る人いるし、いい人多い。
  • 並行の処理の話が多い。デンバーでも多くてみんなアクセス捌くために頑張ってるっぽい。
  • あっちのLTはドラが鳴ろうが関係ない。終わらない。気が済むまで話し続ける
@fukayatsuさん
  • 東京Ruby会議でShibuya.rbの紹介LT。その練習。
  • コミュニティなんでコミュニティしてください。
  • cakesというサイトを仕事で作ってる。週150円で便利情報を配信。
  • cakesの記事は、もしドラの編集者が社長なので、社長に書いてもらったり。フリーのライターさんに、書いてもらったり。
  • Cake PHPで出来てるけど、railsで書き直す。アツい。
@shitsyndromeさん
  • 研究でWebサーバbossanを作った話
  • Rack対応しているのでRackアプリ動くよ
  • Cで作った
  • Thinの2倍!!!のパフォーマンスを叩きだした
@sanematさん
  • ruby 2.0の歩き方的な話
  • ひとりadvend calendarでプルリク24個送る
  • ruby2.0で動かすと、gemがイイカンジに落ちて、イイカンジに地雷を踏めて、イイカンジに探索できて、結果イイカンジに勉強になる
  • ちゃんとテストが書かれているライブラリだと、直しやすい。
  • 最初は自分でハマったネタを貯めていたんだけど、ネタが無くなってしまい、今は手頃なバグを見つけている
@iR3さん
  • turnip(チューニップ)について
  • RSpecのなかでCucumberを使えるので、 2重生活しなくていいですよ。
  • capybaraの作者が作ってるので、結構イイカンジ

ダラダラ&懇親会

今回はちょうどLTが終わった時間で終了時間だったので、そのままダラダラと周りの人と話ながら、 2次会行く人は行って、帰りたい人は帰るという感じでした。 自分は2次会行かなかったので、次回は参加したいですねー。

まとめ

ということで、初めてShibuya.rb行った感想としては、行かない理由はないです。 Shibuya.rbはホントゆるい感じなので、Rubyなにそれ?状態で行ってもいいぐらいだし、それでいて、バリバリやっている人もいるので、色々聞きたい人とかコアな話をしたい人でも満足できる、かなり器がでかいコミュニティです。 そんなだからこそ、色々な人がいて色々な話が聞けて、すごく刺激になります。

ついでに言い過ぎるなら、コミュニティだからコミュニケーションしないといけない。とか、別に考えなくてもいいんじゃないかと。 それが障壁になって行かないぐらいなら、コミュニケーションなんて取らずに、最初は話を聞くだけでもいいから一回行ってみればいい。 (自分も今回は他の人とほとんど話すことなく終わりました。主催者の方々すいません。。) こういうの行ったことない人にとって、一番怖いのは最初の一歩を踏み出すこと。 とりあえずはそういう場に行ってみればいい。行ってみればいい意味でこんなもんか。って思えるし、こんな感じなら俺もLTしてみようかな。他のにも出てみようかな。とか、色々と広がっていくんじゃないすかね。 最初の一歩目としてShibuya.rbほど行きやすい場所はないんじゃないかな。

ということで来月もおそらく第3水曜日。次も行ってみよー